22日の冬至は「かぼちゃ&ゆず湯」じゃなかった。。

マナ

2007年12月21日 12:35

22日は冬至ですね

かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ろうかと思っています

北半球では太陽の高さが一年中で最も低くなり、昼が一年中で一番短く長くなります。
夜が長いと言う事は、電気を多く使う日という事で、
何年も前からこんな素敵な事が各地で行われています。

100万人のキャンドルナイト
http://www.candle-night.org/index.html

なんだか、わくわくしちゃいます。サロンでも、もちろんキャンドルを沢山灯します


そして冬至にはいろいろな意味や、言い伝えがあります。

● 冬至は1年の中の最後の「二十四節気」です。
 二十四節気は、1年を24に分けて季節の移り変わりをあらわしたもので、
 二十四節気全部羅列すると次のとおりです。

● 二十四節気一覧
 春 : 立春 雨水 啓蟄 春分 清明 穀雨
 夏 : 立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑
 秋 : 立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降
 冬 : 立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒

中国の太陰太陽暦(日本の旧暦)では、冬至が暦の起点とされ厳粛な儀式を行っていました。
これが日本にも中世になって伝わり、宮中などでは朔旦冬至(さくたんとうじ)といって祝宴を開いていたようです。
こうしたことから、冬至については様々な言い伝えや風習が残されています。

~ 様々な風習や言い伝え ~

 ● 冬至にかぼちゃを食べる
 かぼちゃを食べると病気にならないといわれ、古くから各地で言い伝えられています。
 そのほかにも、「厄よけになる」/「中風(脳卒中)にならない」/「風邪にならない」/
 「一年中おこづかいにこまらない」/「長生きする」 などの言い伝えがあります。

 実際かぼちゃは、体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり含まれています。
 ビタミンAは、肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防になるだけでなく、
 皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるものです。

 満月直前のこの時期に、是非美味しく食べたいものです。


 ● 冬至にこんにゃくを食べる
 1年間のたまった砂おろしをする為。


 ● 冬至に「ゆず湯」に入る  
 寿命が長く病気にも強い、柚子の木にならって、柚子風呂に入って無病息災を祈る風習になったと
 言われています。
 ゆず湯は風邪予防にも効果が高いんです


 ● 冬至に「ん」のつく食品を食べると幸運が得られる
 冬至の七種は「ん」が2つつくもので「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」
 「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」でこれらを食べると病気にかからず、
 うどんは運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので出世するといわれています。
  
 ● 悪運リセットの日
 冬至は「一陽来復」の日でもあり、転じて悪いことばかり続いたあとでも、
 ようやく幸運に向う日とされます。

 ● 冬至に天気がよければ、翌年は豊作
 冬至に雷が鳴れば雨が多い、冬至に南風がふけば地震・日照り・大雨、冬至に雪が降れば豊作
 という言い伝えも残っています。

 明日の天気はどうでしょうね




今日のブログは長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます♪

「冬至」って1年の節目の時なんですね、大切に時間を過ごしたいと思います

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